離島が生んだ自然の香りを 言葉とストーリーで ブランディング
株式会社リトコス
実施施策
- 産地取材によるブランドイメージの言語化
- ブランディング方針の策定
- ブランド名「RESCENT」の策定
- キービジュアルの企画
- マーケティング施策の立案(定期便形式の商品企画)
- ECサイト構築(Shopify)
- クラウドファンディングの企画・実施支援
概要
株式会社リトコスは、佐賀県を拠点に、離島のハーブを活用したコスメの原料づくりや、耕作放棄地の活用、産地ツアー、離島留学などの活動を行う企業です。地域のスタートアップ企業として、地域経済の活性化や島の経済創出、次世代へつなぐ持続可能な未来を目指し、toB向け原材料の提供や高級ホテル向けのオーガニックコスメの開発・提供などを中心に事業を展開してきました。
企業のネクストステップとして、「toC向け商品の企画・開発を手がけ、ブランドのストーリーや体験価値をより最適な方法でユーザーへ届けたい」という想いがありました。株式会社イランコッペでは、ブランディング方針の策定から商品開発、販売環境の構築まで、マーケティング施策全般をお手伝いしました。

産地取材とブランドイメージの言語化
まずは、ブランドイメージを汲み取り、噛み砕いて言語化する作業から実施。実際に、原料となるハーブや花々が栽培されている佐賀県唐津市の島々を訪れ、それぞれの植物の香りや特徴、生産者の思いなどを取材していきました。離島の自然が育んだ植物の豊かさと、それを守り育てる人々の想いを肌で感じることで、ブランドの核となる世界観を捉えています。

ブランド名・キービジュアルの策定
体験をもとに言語化したブランドイメージから、ブランド名「RESCENT」を策定しました。「Re(再生)」と「Scent(香り)」を組み合わせたこの名前には、日々慌ただしく暮らすなかで、香りの力でバランスを取り戻し、こころもからだも美しく生まれ変わるという想いが込められています。
キービジュアルは、「花札」をイメージした日本画風のイラストに落とし込み、日本独自の自然風土が生み出した植物の豊かな香りを連想させるような仕上がりに。離島で育まれた原料の物語を、視覚的にも伝えるデザインを企画しました。

マーケティング施策と商品企画
具体的なマーケティング施策として、季節ごとに届く「定期便」形式の商品を提案。シャンプーだけ、ハーブティーだけといった特定の商品で括るのではなく、「季節の香り」をテーマにお茶とお香のセットなどさまざまなプロダクトをお届けすることで、より「香り」を意識できるような仕掛けを設計しました。四季折々の香りを届けることで、ユーザーとブランドの継続的な関係性を築く狙いがあります。



ECサイト構築とクラウドファンディング
商品開発後には、リトコス様のサイト内にECサイトを構築し、すぐに商品を購入できる環境を整備。Shopifyで構築することで、手軽に商品登録もできるよう工夫しています。
また、ブランドのファンを獲得するために、ローンチ前のクラウドファンディング実施を提案。佐賀県の支援のもと実施した結果、開始からわずか3日間で目標金額を達成し、多くの方から反響をいただきました。クラウドファンディングでは定期便を予約してくださる方も多く、ローンチ前からのファン獲得に成功。ブランドの立ち上げを力強く後押しする結果となりました。


関連リンク
クレジット
- プランナー、コピーライター:宮崎慎也



